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「8787のはな」
〜バルーンパフォーマンス8787のビタミン剤〜

バルーンの仕事をしていると、たくさんの『栄養剤』を皆様からいただけます。

あ、栄養剤って、ドリンクでもサプリメントでもありません。

飲んだことあるけど、本当に効いているのか??って思って、長続きしないタイプです。

やっぱり心の栄養剤が一番だと思う今日この頃。



そうそう、それで、バルーンの話に戻るとですね、イベントに行くと、

子供たちだけじゃなく、おじいちゃんおばあちゃん達も バルーンに寄って来て

「かわいいねぇ、孫はいないけどわんちゃん(犬)を1個もらっていい?」・・どうぞどうぞ。

この1個で、幸せな気分になってくれるなら、こんな素敵な商売はない。

きっと玄関にワンコをちょこんと飾って、毎日挨拶しているに違いない。



若いカップルだって寄ってきて「可愛いハートをください♪」・・どうぞどうぞ。

この1個で、二人の関係がもっとあたたかくハートいっぱいになるなら、こんな素敵なお仕事はない。

細長い風船で作った大きなハートから顔を出して、二人で写メを撮っている。

私も20年前に バルーンアーティストに出会っていたら、このカップルのようにしていたかもしれない。

今は、こういった二人を見てる方が幸せ。



イベントに出ると、愛想のない子でも、バルーンが形となって出来た瞬間、やわらかい表情になる。

8787ちゃんのビタミン剤は、☆みんなの笑顔☆ いつもありがとう。



「8787のはな VOL.2」
〜バルーンアーティスト8787ちゃんのがんばりパワー〜


「8787ちゃん(これ私です)何がきっかけで風船の仕事を始めたの?」とよく聞かれます。
この職業になる前は、小さなギフトショップで働いていました。
お店では、「ご来店のお客様へのちょっと嬉しいサービス」の一つに、
大人の方へはお茶を、お子様には小さなおもちゃをプレゼントしていました。
ある日、何気なく知ったバルーンアートを、
目の前でキュッキュッとひねってプレゼントしてみました。
すると、緊張していた顔がやんわりと緩んで笑顔になり、
そばにいたお母さんも、お子さんの顔をみてニッコリ。
こんな小さなバルーンが、子供たちの心を掴み、素敵な笑顔をくれる。
「風船って魅力的!!」私の直感音がピ〜ンとなり、
なにかひとつ大きな幸せを得た感じがしました。
後に、人生いろいろ、何もかもフリーになった時に、
このバルーンアートのプレゼントを思い出し、
本気で学ぶようになったのでした。 そういえば、「沖縄にバルーンのお店がまだないから、出店する!」
と意気込んでいた時もありました。当時 所持金50万円。
沖縄の友人からは「大丈夫?」と心配がられていましたが、
私はすでに沖縄モード「なんくるないさぁ〜(なんとかなるさぁ)」、
恐るべし8787パワーです。
結局、訳有りで、地元福井で開業。
今は、インターネットを通じて「バルーンギフト宅配専門店」を
24時間営業しています。当初は、OLとしてお金をもらうことのほうが
現実的ではないだろうか、こんな不安にも駆り立てられましたが、
やっぱりOLは不向きと判定(笑)
またまた「失敗してもなんとかなるさぁ。
トライ&エラーやぁ」と突っ走してきました。
時が経ち、やっと生活できるような事業に発展したときに、
ふとやりたいことが見えてきました。 それは、人の役に立ちたいという事。 少し漠然としたものでしたが、バルーンアートに出会った頃に知った、
子供たちの素敵な笑顔がもっともっと増える そんな活動をたくさんしたい!!
友人に、積極的に海外に出てボランティア活動を行っている方がいます。
発展途上の生活の中で、なんとか生活が出来るような支援をされています。
私なら何が出来るか。。
【バルーンを知らない世界中の子供たちの中に飛び込み、笑顔をいただきたい!
言葉は通じなくても、一緒に笑いたい。】
今は子育て中につき、「8787の夢」になっています。

「8787のはな VOL.4」
〜バルーンアーティスト8787ちゃんのがんばりパワー〜

みなさん、こんにちは 今回は、「バルーンアート訪問」について書きますね。 定期的なバルーン教室は行っておらず、私は、保育園、小・中学校、大学、など、学校関係にバルーン出張教室によく行かせていただいています。たまに、障害者の養護学校や、デイサービスなどによばれていくことがあります。 手が不自由だから、とか、音でビックリして失神すると困るから、などと心配されてきましたが、全く問題なし。初めて、障害者の方の学校に行った時には、ちょっと不安もあったのですが、(もちろん先生方も)みなさん、素晴らしい反応で、私もとっても楽しめました。 30センチの細長いバルーンに ぷ〜っと空気を入れて、5秒で150センチのバルーンに大変身! 「お〜〜っ」と目を丸くして大声で喜んでくれます。 すぐにカラフルなバルーンに興味をもち、さわって、ひねってを一緒にします。 ピンクが好きな女の子なのか、ピンクのお花の出来上がったものを渡したら、ニコ〜っと笑顔になります。 私もやりたいと、大声を出してアピールしてきてくれる子、 体全部を使って喜びを反応していただけるから、教える私も テンションがあがりっぱなしでした。 次に、おじいちゃん おばあちゃんたちが集まるデイサービス。 こちらも同様に、手が不自由だからと、なかば諦めていた方も、スイスイと犬やウサギを作ってしまいます。 まぁ〜さすがでございます。「これを孫にあげるわぁ」と言って作った作品を大事に持って帰る姿。 きっと この風船でお孫さんと会話が弾むのでしょうね。 「おじいちゃんスゴイ!剣作って」「おじいちゃん、これどうやって作るの?」 とか、出来上がったものは、ちょっと不恰好でも、お孫さんからみたら、【かっこいいおじいちゃん】になっているのでしょうね☆ バルーンアートは勇気をもってひねるだけ 誰でもヒーローになれる不思議なグッズです☆